iPhoneでファミリー共有を設定して使用する方法

サブスクリプションやその他のコンテンツを家族と共有したい、お子様のデバイスをより迅速に管理したいと思ったことはありますか？Appleのファミリー共有は、このような方に家族向けのシームレスなソリューションを提供します。

今回は、Appleのファミリー共有について詳しく調べ、ファミリー共有を設定する方法についてご説明します。さっそく始めていきましょう。ファミリー共有の楽しい世界に足を踏み入れることができます。

Appleのファミリー共有の概要

ファミリー共有とはどのような機能なのか疑問に思っていませんか？iOS 8以降およびMac OS X Yosemiteで動作するAppleファミリー共有は、最大5人で以下のいずれかを楽しめる便利な機能です:

• iTunes、Apple Books、App Storeでの購入の共有
• Apple Music、Apple TV+、Apple News+、Apple Fitness+、Apple Arcade、Apple Oneなどのサブスクリプションの共有
• Apple Cardの購入と支払いを共有
• 同じiCloud+ストレージプランを使用可能
• iCloudで互いのAppleデバイスを検索可能
• お子様のデバイスのスクリーンタイム、コンテンツ、購入を管理

上記以外にも、ファミリー共有ではグループメンバー全員がアクセスできる共有のリマインダーリスト、カレンダー、フォトアルバムを作成することができます。

iPhoneでファミリー共有を設定する方法

ファミリー共有の機能について理解したら、次はiPhoneでファミリー共有を設定する方法を学びましょう。

ファミリー共有を設定するために必要なもの:

• 家族全員のデバイスがiOS 8以降またはOS X Yosemite以降である必要がある
• 家族全員のApple IDを知っている
• 自分とメンバーが他の人のファミリーグループに属していない

ステップ 1. ファミリーグループを設定する

ファミリーグループを作成した人は、管理者となり、家族メンバーの選択を追加、削除、編集する主な権限を持ちます。作成方法は次のとおりです:

1. 設定アプリを開き、上部にある自分の名前をタップします。

2. [ファミリー共有]に移動します。

3. 次に、ファミリー共有の紹介ページが表示されます。[続行]を押します。

ステップ 2. 家族を招待して参加させる

次に、家族を招待するための2つのオプションが表示されます:

• 「他の人を招待」をクリックすると、メール、メッセージ、AirDrop、またはその他のアプリからファミリー共有の招待を家族に送信することができます。
• 「お子様のアカウントを作成」を選択すると、iPhoneが作成からペアレンタルコントロールの設定まで、手順全体を案内します。

ステップ 3. ファミリー共有の招待状を承諾する

これで完了です！家族が招待を確認し、ファミリーグループへの参加に同意すると、ファミリー共有に追加され、すぐにその機能を体験することができます。

iPhoneのファミリー共有を使用するためのヒント

iPhoneでファミリー共有を有効にすると、ファミリー共有で使用できる特定の機能とサービスが表示されます。これらのサービスを確認し、その活用方法を学びましょう:

1. ファミリー共有を使用して購入品を共有する

同じファミリーグループのメンバー全員が、他のメンバーが購入した音楽、映画、テレビ番組、書籍、アプリを表示およびダウンロードすることができます。

前提条件:

• ファミリー管理者はファミリー購入品共有を有効にする必要があります。(Apple IDの下の[設定] > [ファミリー] > [購入品共有]に移動し、画面の指示に従って完了します。)

2. ファミリー共有を使用してAppleデバイスを追跡

家族は、「探す」またはiCloudを使用して、iPhone、iPad、Mac、AirPods、AirTagsなどのAppleデバイスを互いの目で確認することができます。この機能は、紛失したデバイスを見つける際に互いの役に立つ場合があります。

前提条件:

• 「探す」機能は、すべてのメンバーのデバイスで有効にする必要あり
• すべてのメンバーのデバイスで位置情報サービスがオフになっていない
• 全員が「ファミリーの位置情報共有」を許可している([設定] > [ファミリー] > [位置情報共有] > [オンにする])

3. ファミリー共有を使用してお子様のデバイスを管理する

13歳未満のお子様がファミリーグループに参加している場合、お子様のアカウントのスクリーンタイムをリモートで監視し、スマートフォンの休憩時間、アプリ制限、Webおよびコンテンツ制限などのペアレンタルコントロールを設定することができます。

別のメンバーも保護者として指定して、ふたりでお子様のデバイスを管理できるようにすることもできます。お子様のスクリーン タイムを有効にする方法は次のとおりです。

AirDroid Parental Control

お子様が回避できない、より強力なペアレンタルコントロールを適用します。

4. ファミリー共有を使用してiCloud+ストレージを共有する

iCloudのストレージプランはファミリー共有のメンバーと共有することができ、全員の写真、ビデオ、ドキュメントを安全に保存できます。共有プラン内では、誰もが自分のプライベートストレージスペースを持つことができます。

ただし、iCloudのストレージプランを他の家族と共有できるのは、ファミリー管理者のみであることに注意してください。iCloud+のストレージプランを共有するには、管理者が次の操作を行う必要があります。

• ストレージ容量が200GB以上の「iCloud+プラン」に加入する
• iCloudのファミリー共有をオンにする([設定] > [ファミリー] > [サブスクリプション] > [iCloud] > [家族と共有])

その後、共有プランに同意するように促す通知が家族メンバーのデバイスに自動的に送信されます。

5. ファミリー共有を使用してAppleサブスクリプションを楽しむ

管理者が TV+、Music、News+、Card、または一部のサードパーティアプリのサブスクリプションなどを持っている場合、他のメンバーは自分のデバイスとアカウントを使用してアクセスすることができます。

Appleのサブスクリプションを他の家族メンバーと共有するには、ファミリー管理者がファミリー共有設定に移動して[サブスクリプション]を選択します。登録済みのサービスを選択するか、新しいファミリープランに加入して家族と共有します。

家族が自分のアカウントを使用してApple Musicやその他のサービスにログインしている限り、メンバーシップにアクセスすることができます。

iPhoneでファミリー共有を停止する方法

Appleのファミリー共有サービスを利用しなくなった場合は、誰でもすぐにオフにすることができます。メンバーでも管理者でも、iPhoneでファミリー共有を停止する方法は次のとおりです。

iPhoneのファミリー共有に関するよくある質問

さいごに

Appleのファミリー共有は、購入、サブスクリプション、または現在の居場所を家族と共有するために最適なオプションであり、多くの便利な機能を提供します。ただし、クロスプラットフォームサポートが不足していることや、技術に詳しくないユーザーにとってはセットアップが複雑であることが欠点です。そこで今回は、簡単に設定を行えるよう手順を追ってご説明しました。

お子様が簡単に回避できない、より強力なペアレンタルコントロールを探している保護者の方は、ぜひAirDroid Parental Controlをお試しください。