今やパソコンのみならず、スマートフォンやタブレット端末など様々な方法でインターネットに接続し、Webサイトを閲覧することができます。いつでも必要な時にWebサイトで調べものをすることができる反面、その手軽さから、悪意のあるサイトに誤ってアクセスしてしまい、情報漏洩につながるリスクもあります。
しかし現代は大人も子供もスマートフォンを所有しており、特に子供は親の監視のない場所でもインターネットにアクセスできるようになりました。自分の子供が有害なサイトにアクセスしていないか、どの親も不安ですよね。そこで今回は有害サイトをブロックする機能やその必要性と設定方法についてご紹介します。
またペアレンタルコントロールアプリを使って子供を守る方法についてご紹介します。この記事を読めば子供のスマホから有害サイトをブロックすることができるので、ぜひ最後までご覧ください。
有害サイトとは、主に青少年の健全な育成に好ましくないとされるコンテンツを含むウェブサイトのことです。これにはアダルトコンテンツや暴力表現、詐欺や出会い系などが含まれます。そのようなウェブサイトへのアクセスを制限する機能がブロック機能で、iPhoneやAndroidには予めある程度のブロック機能が備わっています。
しかしそれだけでは完全に危険を防ぐことができないので、ブロック機能に特化したアプリが数多く存在しています。今回ご紹介する「AirDroid Parental Control」もそのアプリの1つです。
有害サイトにアクセスしない方が良いということは誰もが理解していますが、どのような危険性があるかを具体的に知っておくことも重要です。次に有害サイトに潜む危険性から、ブロックする必要性について紹介します。
それでは有害サイトには具体的にどのような危険性があるのか、3つご紹介します。
有害サイトでは、マルウェアやスパイウェアなどに感染する恐れがあります。所有しているデバイスに感染すると個人情報が盗まれたり、デバイスを制御されるなどの可能性があります。特にデジタル社会の今、個人情報が盗まれると様々な悪影響があるので注意しなければなりません。
フィッシング詐欺とは、有害サイトが偽のウェブサイトやログインページを装い、ユーザーの個人情報やログイン情報、クレジットカードの番号などを盗み取る詐欺のことです。近年増加傾向にあり、被害額もかなり高額になっています。また情報を盗み取るだけでなく、偽の投資サイトや商品販売サイトなどを装い、ユーザーを欺いてお金を騙し取る詐欺などもあります。
未成年が不適切なコンテンツ(性的・暴力的・違法など)にアクセスすると、心理的な健康や社会的発達に悪影響を与える可能性があります。特に精神的にも成熟していないので、過激な描写や言葉などにさらされると、そのような行動や態度を模倣する可能性もあります。価値観が形成される教育段階には十分注意が必要です。
有害サイトをブロックすることでセキュリティを強化し、マルウェアやフィッシング詐欺などの悪意あるコンテンツからデバイスを保護できます。大人であれば怪しいサイトが現れた時の対応はできますが、子供はそうもいきません。詐欺サイトに表示された連絡先に連絡を取るなどの危険性もあるので、セキュリティはしっかり強化しましょう。
有害サイトをブロックすることで、適切なコンテンツのフィルタリングを可能にします。特に子供たちがインターネットを使用する場合、不適切なコンテンツや成人向けのサイトへのアクセスを制限することが重要です。 これにより、子供たちが安全で健全なオンライン環境で成長できるようサポートします。
有害サイトや時間の無駄となるウェブサイトへのアクセスを制限することで、仕事や学習に集中することができます。通常のサイトでは見れないようなコンテンツには中毒性があり、時間を忘れて視聴し続ける恐れがあるので、ぜひ制限を設けましょう。
最後に有害サイトをブロックする方法として、「AirDroid Parental Control」というアプリをご紹介します。「AirDroid Parental Control」は一言で表すと、子供の安全を優先したアプリです。有害サイトのブロックはもちろん、その他リアルタイムで子供のデバイス画面を自身のデバイス画面に映し出し、学校でどのようなアプリを使用しているかや、その使用頻度を確認し、スマートフォンへの依存を防ぐことができます。また子供のデバイスの場所を追跡したり、通知を同期したりする機能も備えています。
スマートフォンの依存だけでなく、昨今話題になるイジメ問題などにも早急に対応することができます。iPhone、Androidどちらにも対応しているので、まずはお子様にアプリの説明をして理解を得た上で検討してみてはいかがでしょうか?
いかがでしたでしょうか?今回は「スマホで有害サイトをブロックするには?設定方法解説」というテーマをもとに、有害サイトブロック機能とブロックする方法についてお話させて頂きました。
ちなみにAirDroid Parental ControlはiPhone、Androidどちらにも対応しているので、まずはお子様にアプリの説明をして理解を得た上で検討してみましょう。トラブルがあってからでは遅いので、子供のデバイスは必ずセキュリティ強化してください。
※アプリをインストールしたくない場合は、AirDroid Parental ControlのWebバージョンを使用できます。
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