「iPhoneを探す」を使わずに紛失したiPhoneを探す方法
iPhoneを購入するのに十万円以上も費やしたにもかかわらず、それを紛失してしまうことを想像してみてください。それは悪夢以外の何ものでもないでしょう。多くの人が自分のiPhoneを追跡するために「iPhoneを探す」に頼っていますが、この機能を有効にするのこと自体を忘れることもあるはずです。
ですが、「iPhoneを探す」を使用しなくても無くしたiPhoneを探す方法は他にもあります。この記事では、さまざまな状況に応じて、「iPhoneを探す」を使用せずに紛失したiPhoneを探す方法についての解決策をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
「iPhoneを探す」が無効になっている場合はどうなりますか?
「iPhoneを探す」は、紛失または盗難に遭ったiPhoneを見つけるのに役立つ優れた機能です。ですが、もしも無効になっていると、どうなるのでしょうか?
- スマホを見つけることができなくなる
- 紛失モードとリモートワイプが利用できない
- セキュリティリスク
「iPhoneを探す」を使用せずに紛失したiPhoneを探す
iCloudや「iPhoneを探す」を使用せずにiPhoneを見つける方法を知りたい方向けに、自宅でも外出先でも実行できる方法をご紹介します。両方の状況とそれらに対して何ができるかを見てみましょう。
状況 | 方法 |
---|---|
iPhoneを自宅や近くで紛失した場合 | LEDフラッシュによるアラート Apple Watchを使う |
iPhoneを屋外で紛失した場合 | Googleマップのタイムラインを確認する サードパーティの位置トラッカーの使用 携帯電話会社に問い合わせる |
iPhoneを自宅や近くで紛失した場合
iPhoneを家のどこかや近くに忘れることはよくあるでしょう。iPhone がサイレントになっていない場合は、友人や家族からの電話で簡単に iPhoneを見つけられるかもしれません。ただし、iPhone がマナーモードまたはサイレントモードになっていて、「iPhone を探す」もオンにしていない場合は、電話をかけても音が鳴らないためどうしようもありません。そこで、この状況でiPhoneを見つける2つの方法をご紹介します。
方法 1. LEDフラッシュによるアラート
iPhoneには背面カメラの近くにLEDフラッシュがあり、通知を受信するここが点滅します。この点滅するライトは、iPhoneが家のどこかに隠されている場合に役立つ手がかりとなります。
しかしこの方法は、iPhone を置き忘れる前に iPhoneのアラート用LEDフラッシュが有効になっている場合にのみ機能します。 効果は周囲の光 (つまり屋内の照明)によって異なります 薄暗い環境では、最も効果的に機能します。
注:この方法では正確な位置は特定されませんが、iPhoneが隠されている大まかな場所が特定されます。iPhoneが何かの下敷きになっていたり、閉じた引き出しの中に入っていたりすると、点滅するライトが見えにくいかもしれません。
詳細を理解したところで、どうすればいいのか、その方法を見てみましょう。
1. 静かな環境で、家の照明を暗くします。
2. 他の人に電話をかけたりメッセージを送ってもらったりしましょう。また、別の電話から自分でこれを行うこともできます。
3. 周囲を観察し、どこかに点滅するライトがないか確認します。
ヒント: 携帯電話を紛失しておらず、万が一に備えてこの機能をオンにしたい場合は、「設定」>「アクセシビリティ」>「オーディオとビジュアル」>「LEDフラッシュ通知」に移動し、ボタンをオンに切り替えます。
方法 2. Apple Watchを使う
Apple WatchのiPhone Ping 機能は、iPhoneとApple Watch間の Bluetoothまたは Wi-Fi接続を介して動作し、「iPhoneを探す」機能には依存していません。「Ping iPhone」アプリをアクティブにすると、iPhoneから明確なピン音が発せられ、家の中の位置を特定するのに役立ちます。
注: この方法を使うには、iPhoneとペアリングされたApple Watchが必要です。また、両方のデバイスがBluetoothの範囲内にある必要があります。
以前にこれを行ったことがある場合は、iWatchを使用してiPhoneを見つける方法を見てみましょう。
1. Apple Watchで、コントロールセンターに移動します。
2. 「電話発信」アイコンをタップします。
3. iPhone から「ピン」という音が鳴ります。iPhoneが見つかるまで数回クリックしましょう。
iPhoneを屋外で紛失した場合
屋外でスマホを紛失することを考えるだけでもストレスになるため、その状況を想像したくはないでしょう。そこで、外出中に「iPhoneを探す」を使用せずに紛失したiPhoneを探す場合に試せる3つの方法をご紹介します。
方法 1. Google マップのタイムラインを確認する
Googleマップのタイムラインは、Googleアカウントのアクティビティに基づいて位置情報履歴を追跡します。Googleマップの「位置情報サービス」が有効になっており、iPhoneでGoogle マップに使用している Googleアカウントと同じアカウントにサインインしている限り、「探す」がオフになっていてもタイムラインを表示できるはずです。
注:iPhoneでは、Googleマップ位置情報サービスがデフォルトでオンになっています。オフに切り替えると、タイムラインには最後に確認された位置のみが記録されます。iPhoneを紛失する前に、iPhoneで位置情報サービスを有効にしている必要があります。
では、以下で手順をみてみましょう。
1. 別の電話を使用して、GoogleマップでGoogleアカウントにログインします。
2. プロフィール写真をタップします。
3. 「タイムライン」を選択します。
4. その日の位置履歴が表示され、iPhoneの最後に確認された位置が示されるかもしれません。
注:iPhoneでは、Googleマップ位置情報サービスがデフォルトでオンになっています。オフに切り替えると、タイムラインには最後に確認された位置のみが記録されます。iPhoneを紛失する前に、iPhoneで位置情報サービスが有効にしている必要があります。
方法 2. サードパーティの位置トラッカーを使用する
デバイスの位置を追跡するように設計されたサードパーティのアプリもあります。これらのアプリは、デバイスのGPSとインターネット接続を使用して、その位置を記録し、共有します。iPhone を紛失した場合は、それぞれのアプリのサイトまたはプラットフォームにログインすることで、別のデバイスを介してこの位置データにアクセスできます。
iPhoneを紛失する前に、サードパーティの位置追跡アプリが iPhone にインストールされ、設定されていなければなりません。位置追跡を機能させるには、紛失したiPhoneの電源が入っており、ネットワークの通信範囲内にある必要があります。
ただし、デバイスの電源がオフになっている場合、オンライン追跡は機能しない可能性があることに注意しましょう。一部のアプリでは、最後に確認された位置を表示できます。位置の精度はアプリにより異なる場合があります。
方法 3. 携帯電話会社に連絡する
携帯電話会社で、紛失または盗難に遭ったデバイスの位置追跡サービスを提供している場合があります。ですから、携帯電話会社のカスタマーサービス部門に問い合わせてみましょう。iPhoneの所有権の証明が必要になる場合があります。ただし、通信事業者が提供する位置追跡サービスには制限や関連料金がある場合があることに注意してください。
追加のヒント:スマホを屋外で紛失した場合の対処方法
ここまで「iPhoneを探す」を使用せずに紛失したiPhoneを見つける5つの方法をご紹介しましたが、追加で3つのヒントもご紹介します。
• 自分の電話番号に連絡
自分の電話番号に電話してみてください。サイレントになっていない場合は、誰かがそれを見つけて応答し、スマホを取り戻せる可能性があります。
• スマホの紛失を報告する
「iPhoneを探す」をオフにしていると、iCloudにログインしてiPhoneを紛失したことにすることはできません。ですから、iPhoneを紛失または盗難に遭ったと通信事業者に報告し、通話、テキスト・メッセージ、データ使用をブロックするためにアカウントを無効にすることしかできないでしょう。
• Apple Careに交換を依頼
他のすべての選択肢を検討し、iPhoneが回復できないと思われる場合は、AppleCareに連絡して交換オプションについて相談しましょう。交換の対象となるには、AppleCare+の盗難および紛失補償に加入する必要がある場合があることに注意してください。
- AirDroidペアレンタルコントロール
- 子供のデバイスからの通知を同期
- お子様が閲覧しているものをライブミラーリング
- キーワードを設定してお子様のアクティビティを監視
- お子様の検索または閲覧したテキストが年齢に適したものであるかどうかを検出
まとめ
「iPhoneを探す」アプリを使わずにiPhone を探すための解決策を見つけるのは難しいように思えるかもしれません。ですが、この記事ではできるだけ解決策を提供できるよう最善を尽くしました。iPhone は必ず見つかると思いますが、可能な限りのセキュリティ対策を講じることをお忘れなく。データのバックアップも取っておくことが望ましいですから、積極的に行ってください。
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