簡単にLINEをブロックする方法を解説
日本で最も利用されているSNSのLINEは便利なツールである一方で、その手軽さから、連絡先を気軽に交換してしまいがちです。そのため、本来連絡先を渡す必要がなかった人や、できれば連絡を取りたくないような人にアカウント知られてしまうことがしばしばあると思います。
そんなときのためにラインには「ブロック機能」があります。本記事では、Lineの「ブロック機能」とはどんな機能なのか、そしてそれぞれのLINEのブロックの仕方をご紹介いたします。ラインの連絡先に、メッセージを受け取りたくない人がいる、また、連絡先一覧を整理したい方は以降の記事を参考にしていただければと思います。
Part 1.LINEのブロック機能とは
LINEのブロック機能
LINEのブロック機能とは、自分の指定した任意の相手からメッセージを受け取らないようにする機能です。メールの利用になれている方は、スパム設定を想像していただくとイメージが付きやすいかもしれません。LINEのブロック機能では、相手に知られることなくユーザをブロックすることができます。また、一度ブロックしたユーザも後からブロックを解除することも可能です。
また、単に連絡先の整理で、ユーザを削除したい場合も一度、ブロックをしたうえで、ブロックをしたユーザリストから削除する必要があります。詳しい操作方法は次の章で解説します。また、LINEのブロック機能は友達に対してのみ有効で、グループチャットはブロックすることができません。自分が所属しているグループからのメッセージを受け取りたくない場合は、そのグループを退会する必要があります。
なぜLINE をブロックしますか?
さて、簡単にLINEのブロック機能について説明をさせていただきましたが、一体この機能はどのような目的で利用されているのでしょうか。
理由は人それぞれかと思いますが、電話番号を交換していた昔に比べて、LINEを交換するハードルは少し低いように感じられると思います。そのため、初対面でも簡単に好感しがちですが、後々、連絡をあまりとりたくない相手であった場合や、迷惑なメッセージが送られてきている場合に、相手のアカウントをブロックすることで、連絡を拒否することができます。
Part 2.LINEをブロックする方法
それでは、実際にLINEをブロックする手順をいっしょにみていきましょう。
友達をブロックする方法
- Step 1.ブロックしたい友達を友達リストから見つける
- Step 2.友達を左へスクロールし、ブロックを選択
または、ブロックしたい友達とのトークを開き、画面上部の三本線からブロックすることも可能です。
グループをブロックする方法
グループチャットのメッセージはブロックができないので、以下の通り退会します。
- Step 1.退会したいグループを友達リストから見つける
- Step 2.該当グループを左にスクロールし、退会を選択する
友達ブロックと同様に、グループトーク内の画面上部にある三本線から退会することも可能です。
LINEの広告をブロックする方法
最後に広告の設定について紹介します。LINEアプリ内ではバナー広告が表示されることがありますが、以下の手順で、それらの広告を非表示にすることが可能です。
- Step 1.LINEのホーム画面右上の歯車マークを選択
- Step 2.プライバシー管理を選択
- Step 3.広告の設定を選択
- Step 4.それぞれの項目をOFFに設定
Part 3.LINEをブロックするとどうなる?
LINEではブロックをしても、相手に通知されないため、気づかれることなく連絡先を削除することができます。ブロックリストにユーザが登録されている限り、その友達からのLINEメッセージは受信しないようになります。しかし、ブロックリストから、アカウントを削除した場合、登録のない連絡先からのメッセージとして、受信するため注意が必要です。
ブロックリストは、以下の方法で確認できます。
- Step 1.LINEのホーム画面右上の歯車マークを選択
- Step 2.友達を選択
- Step 3.ブロックリストを選択
また、連絡先整理のため単に友達を削除したい場合にも一度その友達をブロックする必要があります。ブロックすることで、ブロックリストから、友達を削除することが可能です。
Part 4.LINEを利用する時に注意すべきこと
LINEは手軽にメッセージを送信できるという点で非常に優れた連絡手段です。その一方で、注意するべき点のたくさんあります。今回は特に気を付けるべき3点を紹介します。
1情報の安全を守る
まず、音声での通話と違い、テキストのやり取りのため、情報がすべて残りうるということです。LINEでのやり取りは非常に簡単なため、忘れてしまいがちですが、証拠の残るやり取りです。送信取り消し機能や、メッセージの削除機能もありますが、相手が先にスクリーンショットやアプリの機能を用いて内容を保存していた場合、そのやり取りは永久に残ってしまいます。そのため、第三者に見られて困るようなメッセージは送らないようにしましょう。
2必要があればユーザをブロックする
次に、基本的にLINEの友達はお互いの電話番号やIDを知っている人、あるいは直接会って面識のある人が登録されます。しかし、時々、身に覚えのないユーザから電話番号を通して友達申請が来ることがあります。知らないユーザからの友達申請は積極的に拒否し、必要があればユーザをブロックしておきましょう。
3SNSいじめを防ぐ
最後に、LINEがいじめや仲間外れの手段になるケースもあります。実際に、利用しているグループに入れてもらえないというケースや、メッセージを通して悪口を言われているという事例が報告されています。LINEを使ったいわゆるSNSいじめは第三者の目が届きにくく、悪質化しやすいという特徴があります。
そのようなSNSの不適切な利用から子供を守るために、子供同士のメッセージの内容を確認することができるツールもございます。例えば、AirDroid Parental Controlはお子さんのSNSのやり取りのほかに通話やオンラインアクティビティの履歴を確認することができます。スマートフォンや、デジタル端末上でのやり取りは保護者の目が届きにくいため、心配な方はぜひこのようなツールの利用を検討してみてもいいでしょう。
※14日間無料試用可能です。アプリをインストールしたくない場合は、AirDroid Parental Controlウェブ版を使用できます。
Part 5.まとめ
今回はLINEのブロック機能についてご紹介いたしました。LINE自体、連絡手段として非常に便利なサービスですが、時には自分を守るためにブロック機能を有効活用していく必要があります。知らないユーザや、不快なメッセージを繰り返し送信するユーザは積極的にブロックし、メッセージを受け取らない設定をしておきましょう。
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