【10選】子供のスマホを監視するペアレンタルモニタリングアプリ
研究によると、8歳以下の子供の75%が携帯端末を使用しており、その数は増加しているとのことです。アプリは有益で楽しいものですが(例えば病院の待合室で順番待ちをしている間、子供を退屈させないでおけます)、中には有害なアプリもあります。
最良のペアレンタルコントロールアプリは、年齢にふさわしくないコンテンツから未成年者を守ります。ポルノグラフィーや暴力表現を含むサイト、アルコール飲料の販売を宣伝しているサイトなどは通常、ペアレンタルコントロールソフトが閲覧を禁止するコンテンツの代表例です。本記事では、保護者が子供のスマートフォンを見守れるアプリトップ10をご紹介します。早速ランキングを見ていきましょう。
アプリ名 | 主な機能 | 価格 | 体験版 |
---|---|---|---|
AirDroid Parental Control | 子供のスマホ画面をミラーリングし、行動を監視 | 9.99ドル/月 19.99ドル/四半期 59.99ドル/年 | 3-14日間 |
Bark | 13歳以下の子供を監視 | 9-99ドル/年 | 無し |
Net Nanny | インターネットコンテンツのフィルタリング、スマートフォンの遠隔操作 | 40-129ドル/年 | 無し |
WebWatcher | Androidで最高のスマホ発見アプリ | 11ドル/月 | 無し |
Google ファミリーリンク | 子供のAndroid端末のシステム権限を持つ | 無料 | 無し |
MamaBear | 位置を追跡 | 無料 | 無し |
Norton ファミリー | 利用時間の設定、アプリの制限 | 50ドル/年 | 無料版あり |
Kaspersky セーフキッズ | 誰とでも現在位置の共有が可能 | Androidユーザーには無料 | 無し |
Canopy | ティーンエイジャーに最適 | 7.99-15.99ドル/月 | 30日間 |
OurPact | 子供のスクリーンタイムを管理 | 7-10ドル/月 | 無料版あり |
Part 1、ペアレンタルコントロールアプリの購入前に検討すること
プライバシーポリシー
子供のスマホを見守る最良のアプリには、明確なプライバシーポリシーが定められているはずです。アプリは子供のプライバシーにアクセスできるため、収集したデータが蓄積されたり売買されたりしていないか確認する必要があります。くわえて、開発会社であってものぞき見できないよう、データは暗号化されているべきです。データが侵害された場合、責任を負うのは自分自身か開発会社なのかについても、プライバシーポリシーに定められている必要があります。
カスタマーサービス
カスタマーサービスもまた、ペアレンタルコントロールアプリを選ぶ際に考慮すべきポイントです。アプリに問題が発生した場合、カスタマーサービスは24時間体制で対応することが望まれます。チャットや電話、Eメールでの対応が考えられるでしょう。
無料トライアル
もうひとつの判断基準は、アプリを無料で試せるかです。高額なアプリの場合、金額に見合った機能があるか確認する必要があります。アプリに無料体験版、デモ版、無料プランがあるか確認しましょう。アプリを試すことで、お金を払う価値があるか判断できます。費用対効果の高いアプリを選ぶべきです。
返金保証
ペアレンタルコントロールアプリを購入する前に、返金保証の有無についても確認が必要です。サブスクリプションの金額が高く、かつアプリを試すための無料体験版やデモ版がない場合はとくに、返金保証について確認しましょう。
アプリの互換性
ご自分やお子さんの端末でアプリが使用できるかも確認しておくと良いです。Android専用のアプリと、iOSとAndroidの両方に対応しているアプリがあります。
さらに、お子さんがスマートフォンとパソコンを使っているとしましょう。この場合、見守りアプリはコンピューターも含む全ての端末で使用できるか確認しなくてはなりません。
Part 2、子供のスマホを見守るペアレンタルコントロールアプリ10選
AirDroid Parental Control : 子供の画面をリアルタイムで監視するのに最適
AirDroid Parental Controlは家庭向けのオールインワンのペアレンタルコントロールアプリです。保護者は子供のスマホでのアクティビティを遠隔で監視し、端末の使用を管理できます。
この見守りアプリによって、保護者はスクリーンタイムやアプリの使用を制限したり、お子さんの現在位置を把握したりできます。くわえて、アプリ通知の同期や画面のミラーリング、カメラでの遠隔監視、端末がある場所の周囲音の確認など、他のアプリにはないすぐれた監視機能を備えています。
特徴
- リアルタイムで子供のスマホ画面をミラーリング
- SNSからのメッセージを含むオンラインアクティビティの遠隔監視
- 子供のスマホにインストールされているアプリとその詳細の確認
- スマホの使用可能時間と利用スケジュールの設定
- 子供の居場所と周辺で起きていることをいつでも確認
Bark : アカウント監視に最適
Bark は保護者と学校双方に向けたインターネットセキュリティソリューションです。
Barkはネットいじめやネット上の犯罪者、うつ、自殺願望、卑猥な画像の送信などの潜在的なリスクや危険の兆候を検知すると、保護者や学校管理者に通知します。お子さんの私生活に立ち入ることなく、問題について確認できます。保護者向けのソフトは月14ドルで使用でき、13歳以下の子供は保護者の書面による許可がなければ使用することができません。
特徴
- Eメールの文面とSNSアプリを監視し、アラートを送信
- 不適切なWebサイトのフィルタリング、ブロック
- アカウントを通じ一部のアプリのコンテンツを監視
Net Nanny : インターネットのフィルタリングに最適
Net Nannyは、モダンでわかりやすいデザインとすぐれたWebフィルタリング技術が特徴の、最良のペアレンタルコントロールプログラムです。Net Nannyでは単にWebサイトをブロックするのではなく、ページを分析し自分でフィルタが作成できます。
特徴
- インターネット上のコンテンツやWebサイトを自動でフィルタリング
- 不適切なWebサイトのフィルタリングとブロック
- アカウントを通じて一部のアプリのコンテンツを監視
メリット
子供の現在位置の追跡、位置情報の履歴の表示、そして利用時間と利用スケジュールの設定が可能です。Net NannyはSNSアプリやサービス全体をブロックまたは使用を許可するのではなく、InstagramやTikTok、YouTubeなどのサービス内部で機能するコンテンツスクリーニングを追加します。
デメリット
Net Nannyは、スマートフォンで通話やメッセージを監視することはできません。
WebWatcher : SNSの監視に最適
WebWatcherの標準的なペアレンタルコントロール機能のオプションには、テキストメッセージの監視、インターネットの追跡、SNSでのチャットの監視が含まれます。お子さんがTikTok、Facebook、Messenger、Instagram、WhatsApp、Kik、Snapchat、そしてTinderでなにをしているか監視できます。WebWatcherは、子供が管理をかいくぐるとすぐに、保護者のスマホにアラートを送ります。
このアプリはGPSによる追跡、アプリの使用監視、そして音声録音の監視ができる点がすぐれています。
デメリット
月額39.95ドル、3か月で59.95ドルと、WebWatcherは非常に高額なアプリの部類に入ります。
Google ファミリーリンク : Androidの監視に最適
Google ファミリーリンクを使うと、お子さんのAndroid端末でどのアプリにシステム権限を持たせるか管理できるようになります。私たちが試したアプリで、この機能を持つアプリは他にありません。それだけでなく、Google Playからお子さんがダウンロードできるアプリを管理することも可能です。
お子さんが使っているアプリについて主に懸念しているのであれば、Google ファミリーリンクはぴったりです。より多機能なアプリが必要であれば、本記事に掲載している他のアプリとGoogle ファミリーリンクを組み合わせて使用すると良いでしょう。
メリット
Google ファミリーリンクは完全無料です。お子さんがAndroidのスマホやタブレットを使用しているのであれば、このアプリがどれほど強力で有益となりうるか驚かれるでしょう。
デメリット
Google ファミリーが備えているフィルタは「アダルトサイト」をブロックするものだけであり、かつ完璧なものではありません。同様のフィルタがYouTube向けにもひとつ用意されています。ジオフェンシングはなく、位置追跡機能は少々物足りないものです。一方で、時間管理機能はすぐれています。
MamaBear : コンテンツの制限に最適
このアプリは、SNSの監視や位置情報の追跡、通知のような、多くの重要な機能を備えています。安心をもたらすオールインワンアプリとして知られています。最も価値のあるツールのひとつが、SNS監視機能です。MamaBear はInstagramやX(旧Twitter)、Facebookでお子さんが新しいタグの追加や、チェックイン、写真のアップロードが行われたときに確認できます。
制限単語リストを作成することで、プロフィールに不適切な言葉やいじめの兆候がアップロードされた場合にもアラートが届きます。お子さんが設定した速度制限を超過した場合もまた、リマインダーを受け取ることも可能です。
Norton ファミリー : 一番価格がお手頃
Andrid(そしてWindows)を使用している子供の多い家庭にとってNorton ファミリーの性能は非常に強力で、最近追加されたジオフェンシング機能を含め、保護者が求める全ての機能をほぼ備えています。
特徴
- 遠隔学習アプリを監督
- 子供のスマホを即時ロック
Kaspersky セーフキッズ : 子供の保護に最適
Kaspersky セーフキッズでは、お子さんのPC、Macそしてスマホ上の活動を監視、管理できます。サブスクリプションプランには、iOSとAndroidに対応したSNSの監視、位置情報追跡、ジオフェンシング、Kaspersky Web監視、そして端末スケジューリング機能が含まれています。
プレミアユーザーの場合、WindowsとiOS、そしてAndroidのYouTubeアプリを含むAndroid上の特定のYouTube検索をブロックし、検索結果を確認できます。ただし、Macは対象外です。
特徴
- 画面サイズの制限の設定
- 周辺環境の監視
メリット
Kasperskyのサブスクリプションは年間わずか15ドルでお子さんの全ての端末を管理でき(7日間の無料トライアル付き)、無料プランでもスクリーンタイムの制限、Webサイトのフィルタリング、そしてアプリの管理ができます。
デメリット
モバイルアプリの作りが今ひとつで、Webポータルは重いことがあり、有名でないブラウザではWebフィルタは機能しませんが、些細な欠点です。お子さんのテキストメッセージを確認する必要がないのであれば、Kaspersky セーフキッズは良い選択肢です。
Canopy : 年長の子供に最適
SNSとインターネットはティーンエイジャーの保護者にとって難しい問題です。有害なコンテンツから保護しつつ、お子さんの自主性を尊重したいものです。結論として、思春期のお子さんをお持ちの保護者にはCanopyのペアレンタルコントロールアプリをおすすめします。
このアプリはお子さんのプライバシーを過度に制限したり侵害したりせずに(例えばテキストメッセージの内容は読めません)、バーチャル空間でのやりとりを見張れます。必要に応じて、「卑猥な」写真やポルノグラフィー、その他のビジュアルデータなどの不適切なコンテンツにフラグを立て、保護者の端末に表示します。保護者として、お子さんが画像や動画にアクセスするのを許可するか選べるのです。
特徴
- 裸やポルノグラフィーを排除することに特化
- 写真を分析し、卑猥な写真の送信を検知、防止
- 異なる端末でどのアプリを許可するか選択可能
デメリット
スクリーンタイムを制限する機能はなく、アプリ内コンテンツのフィルタリングやブロックはできません。
OurPact : スクリーンタイムの管理に最適
OurPactは豊富な選択肢を備えた、すぐれたペアレンタルコントロールツールのひとつです。テキストメッセージのブロック機能、オンラインフィルタリング機能、画面のタイムアウト機能を全て備えています。アプリへのアクセスを制限したり禁止したりすることも可能です。また、スマホのファミリーファインダー機能で、お子さんの現在位置を追跡できます。
特徴
- テキストメッセージの禁止
- 家族の位置情報の確認に便利なアプリ
OurPactはお子さんのモバイル端末のアクティビティの追跡と管理に役立ちます。一方で、無料版は機能が制限されており、お子さんのスマホ使用を管理、監視するには不十分です。
Part 3、ペアレンタルコントロールアプリをテストし、最高のアプリを選ぶ手順
複数のペアレンタルコントロールアプリをレビューしましたが、検討の対象となったのはほんの一部です。各アプリは機能、性能、設定、そして保護者のレビューに基づいて選ばれました。そして、総合的に考えて良いものからそうではないものの順にランク付けしました。
主な機能
どのペアレンタルコントロールアプリも、親や保護者に人気のある機能を備えています。Webフィルタリング、ブラウザの閲覧履歴やアクティビティのレポート、SNS監視、ジオフェンシング、位置情報追跡、メッセージや通話の監視といった機能が含まれています。アプリによっては、画面ミラーリング機能や遠隔カメラ録画機能を備えていることもあります。
ユーザーフレンドリー
テクノロジーにくわしくない人でもアプリを問題なく操作できるよう、アプリはユーザーフレンドリーで使いやすものであるべきです。同時に、使いづらくない、わかりやすいユーザーインターフェイスであることが望まれます。画面がごちゃごちゃしていると、設定やオプションを選ぶときに混乱するものです。
設定とインストール
スマートフォン、タブレット、そしてコンピューター上でアプリの設定がどれぐらい簡単にできるか、難しいものではないかについても評価しました。一番良いアプリでは、10分以下でインストールと子供のスマホとの連携が完了しました。セットアップの手順は簡単で、テクノロジーが苦手な人でも理解できるでしょう。
保護者によるレビュー
保護者によるレビューもアプリのランキングを決める際の基準のひとつです。アプリを利用している保護者が強調したメリット、デメリットを考慮しました。評価の高いアプリには高い評価が集まりました。私たちのレビューと保護者のレビューから判断し、一番良いペアレンタルコントロールアプリを選んでいます。
性能
性能についても検討しました。最高のペアレンタルコントロールアプリはどれも、謳われている機能が実際に使用できました。つまり、機能は申し分ありませんでした。そしてアプリの反応は早く、子供にはアプリの抜け道が見つけづらくなっていました。アプリは妨害したり対象者に気づかれたりすることなく、端末のバックグラウンドで稼働する、本当の意味でのステルスモードで動きます。
Part 4、子供のスマホを見守る理由
ネット上の犯罪者の存在
子供やティーンエイジャーを利用しようとする人間がいます。そのような人間は金を強請り、不道徳な行為をさせようと、無警戒の子供とまやかしの友情を築きます。このような人間はお子さんから遠ざけなればなりません。お子さんのスマホを監視するところから始めましょう。
端末利用の管理のため
子供のスマホを監視するもうひとつの理由は、端末利用の管理が挙げられます。子供はスマホに夢中になりがちです。端末の利用を管理する場合、夢中になりすぎないよう、スクリーンタイムやアプリの使用、スクリーンの制限を設定しましょう。
ネットいじめを防ぐ
ネット上でのいじめは子供の間でごく当たり前のものになっています。テキストメッセージや通話、SNS上で行われるかも知れません。いじめを経験した子供のほとんどは打ち明けられずに悩んでいます。いじめを発見できるかはあなた次第なのです。
Webコンテンツのフィルタリングの必要性
インターネット上には子供に触れさせたくない不適切で有害なコンテンツがあふれています。お子さんのスマホを監視することで、ある種のWebサイトをフィルタリングし、制限できます。
居場所をたどるため
ほとんどのペアレンタルコントロールアプリはGPSを使用して子供の居場所を追跡できます。これによって、お子さんが安全で、いるべき場所にいるかが知れます。また、お子さんが制限されたエリアを出入りした際にアラートを出すよう、ジオフェンスの設定も可能です。
関連情報 : オンライン上で子供の身を守る6つのヒント
1. ファミリー共有、ファミリーリンクを設定する
お子さんにスマホを与える際、事前にファミリー共有(iOS用)やファミリーリンク(Android用)を有効にしておきましょう。ファミリー機能によって、お子さんの現在位置の追跡とスマホ利用の制限が可能になります。
2. スマホの利用を制限する
スクリーンタイムやアプリ利用の制限、Webサイトフィルタリング、セーフサーチといった機能を使い、お子さんのスマホの使い方を制限できます。適切に設定されたスマホは、お子さんがインターネットに没頭したり、好奇心に駆られて不適切なコンテンツを開いたりするのを防いでくれます。
3. テキストメッセージを監視する
自分の子供が誰とメッセージを交換しているかわからない?どんなメッセージを子供がやりとりしているか知りたい?信頼性の高いペアレンタルコントロールアプリを使えば、誰がお子さんに話しかけているのかを追跡し、SMSやWhatsApp、X(旧Twitter)、TikTokなどのSNS上のやりとりも含め、お子さんのテキストメッセージを監視できます。
4. オンラインでの知らない人間との気軽なやりとりを防ぐ
複雑なオンラインの世界で合理的かつ用心深く判断することは子供には難しいため、簡単に警戒を解いてオンラインの友人になんでも話してしまいます。詐欺や誘拐を企てる人物が友人を装って接触しているのであれば、保護する必要があります。
そこで保護者は、子供に対し、オンライン上で知らない人間と気軽に話さないよう注意を促す必要があります。もしお子さんにオンライン上の友人がいるとわかったら、過度に信頼して自分のことについてなんでも話すべきではないと注意する必要があります。
5. オンラインでの個人情報を公開させない
近年、InstagramやX(旧Twitter)、Snapchat、そしてTikTokといった大手のSNSプラットフォームを利用する子供たちが増加しています。大人がするように、子供たちは感じたことや自分の生活、経験をシェアしているのです。
保護者たちがそういったアカウントの内容に注意を向けたとしましょう。なんの警戒もせずにあらゆることを人目に触れる形でプラットフォームに投稿している子供がいることや、子供の名前や居場所、住所がわかる文字や画像のような個人情報まで含まれた投稿があることに驚くはずです。
オンラインでのお子さんの安全を守るために、SNSのアカウントを持っているお子さんに対して、プライバシーを晒すような内容を公開するべきではないと注意しましょう。
6. オンラインで体験したことを共有するよう子供に促す
オンラインでの行動に用心するよう、たまに子供に注意するだけでは不十分です。子供はどのような結果につながるか理解しないまま、オンラインでなにかをしているものです。そういった場合、子供と率直に会話をする場を持ち、オンラインでの体験について話すよう促すことで、子供が安全にインターネットを使用しているか判断し、問題への対処が可能になります。
説教やしかるときの口調で子供と話さないよう注意しましょう。友人のように接することで、お子さんから信頼してもらえます。
結論
私たちは有害な、あるいは露骨なコンテンツをブロックし、子供が画面を見る時間とそうではない時間のバランスを適切に保つアプリを探しました。そのうえで、様々な端末に対応した多くのプランを備えていること、段階的な料金プランを備えていることを中心に、ニーズに合わせた組み合わせが可能か検討しました。その結果、AirDroid Parental Controlが現時点でのおすすめアプリです。この情報がお役に立てば幸いです。
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