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【iPhone】コンテンツとプライバシーの制限とは?

谷垣新太 更新日 Sep 20, 2024 提出先: ペアレンタルコントロール

iPhoneやiPadを子どもに使わせる際に気になるのが、安全性の問題です。インターネットには、子どもにとって有害なアプリや情報も数多く存在します。

そこで今回は、さまざまなトラブルから子どもを守るための機能や設定方法、おすすめのアプリなどを詳しくご紹介します。iPhoneやiPadを子どもに使わせる際の参考にしてみてください。

1 コンテンツとプライバシーの制限とは?

コンテンツとプライバシーの制限とは、iPhoneやiPadを通じて利用可能なコンテンツの種類や、プライバシーの設定を管理・制限する機能です。

この機能を使うことによって、不適切なコンテンツの閲覧やアプリのダウンロードが制限され、子どもでも安全にデバイスを使用することができます。

具体的には、子どものデバイスに以下のような制限をかけることが可能です。

  • アプリ、ブック、テレビ番組などのコンテンツに年齢を設定する
  • アプリ内課金などをできないようにする
  • 不適切な表現がある音楽や映画の視聴を制限する
  • Webサイトのコンテンツに自動でフィルタをかける
  • インストール済みのアプリを勝手に削除できないようにする

デバイスの使用方法に制限をかけることで、子どもが不測のトラブルに巻き込まれるのを防ぐ効果が期待できます。

2 コンテンツとプライバシーの制限オフにするとどうなる?

コンテンツとプライバシーの制限をオフにすると、再びオンにするまで、不適切なサイトの閲覧やアプリのダウンロードなどすべての制限が解除された状態となります。

制限をオフにしたデバイスでは、子どもに悪影響を及ぼす恐れのあるコンテンツやアプリの購入、アプリ内での課金、プライバシー設定の変更などを自由に行うことが可能です。

デジタルリテラシーが未成熟な子どもが、iPhoneやiPadといったデバイスを何の制限もなく使った場合、以下のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。

  • 有料動画や有料アプリの利用による金銭トラブル
  • 暴力やアダルトなどの要素を含むコンテンツの利用
  • ゲームのやりすぎによる中毒症状
  • SNSなどを通じた犯罪行為

こうしたトラブルに遭遇しないためにも、コンテンツとプライバシーの制限をオフにするのは避けた方がよいでしょう。

3 iPhoneやiPadでコンテンツとプライバシーの制限を設定する方法

iPhoneやiPadでコンテンツとプライバシーの制限を設定する方法をご紹介します。

スクリーンタイムの設定

子どものiPhone/iPadを使ってスクリーンタイムの設定を行います。

  1. Step 1. 「設定」→「スクリーンタイム」→「ファミリーのスクリーンタイムを設定」をタップします。
  2. ファミリーのスクリーンタイムを設定

  3. Step 2. 「続ける」→「これは子供用のiPhoneです」→「あとで行う」をタップします。
  4. これは子供用のiPhoneです

  5. Step 3. パスコードを入力して、確認のためにパスコードを再度入力する

さまざまなアプリの機能を制限

さまざまなアプリの機能を制限することができます。

  1. Step 1. 「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。
  2. Step 2. 「許可されたApp」をタップして、制限したいアプリを「オフ」にする
  3. 許可されたApp タップ

Webサイトへのアクセスを制限

iPhone上でアダルトコンテンツとみなされたWebサイトへのアクセスを制限したり、任意のWebサイトへのアクセスのみを許可したりできます。

  1. Step 1. 「設定」→「スクリーンタイム」→「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。
  2. Step 2. スクリーンタイム・パスコードを入力します。
  3. Step 3. 「コンテンツ制限」→「Webコンテンツ」をタップして、制限したい強度を選ぶます。
  4. Webコンテンツ 制限

4 【関連情報】AirDroid Parental Controlで子供の安全を守りましょう

AirDroid Parental Controlは、アプリのダウンロードやスクリーンタイムの制限、子どものオンライン利用状況を見守る機能、遠隔監視、GPSのロケーションなど、子育てに必要な機能を多数備えたおすすめのアプリケーションです。

AirDroid 子供の安全を守り

AirDroid Parental Controlには、ブラウザの管理やソーシャルコンテンツの検出など、子どもが安全にデバイスを利用するためのさまざまな機能が備わっています。

休止時間の設定やアプリの時間制限、アプリブロッカーやWebサイト時間制限なども行うことができるため安心です。

まとめ

コンテンツとプライバシーの制限は、子どもがiPhoneやiPadなどのデバイスを安全に使う上で欠かせないものです。AirDroid Parental Controlを使えば、保護者のデバイスを通じて子どものインターネット利用状況を簡単に見守ることができます。予期せぬトラブルに巻き込まれる事態を防ぐためにも、こちらの記事でご紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。

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谷垣新太
谷垣新太
社会人になってからAndroidのソリューションについてブログを書き始め、10年以上テクノロジーに関する記事を書き続けている。PC、iOSからAndroidまで役立つガイドを執筆しているが、ここ数年はPC分野に専心しています。今では、Android、iOS、ソーシャルメディアのアプリを深く理解しています。
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